再び暑くなりました。東京を発ち、久しぶりに中央高速道路を通り、新東名に出る道を走っていると、父からよく聞いていた地名が目に留まりました。山々、谷間を流れる川の景色を見ていると、子供の頃を思い出します。そして人生を考えます。その時ふと、自分は今までどこの世界で生きていたのかと目が覚めるような経験が起こりました。自分は過去の世界で生きていたのだと気づきました。いだきしん先生のコンサートで経験する世界は、過去も今も未来もなく、始まりも終わりもない、時間がない世界です。その瞬間、「この世界なら生きていける」と生きる希望の光が灯るのです。過去の世界で生きていると終わりが見え、心が暗くなっていくことが多い最近でした。何とかしたいと常に考え続けてきましたが、今日ふと気づけた瞬間、コンサートで経験した、川を渡り飛翔した体感が戻ってきました。いだきしん先生は人類が生き延びる為に、コンサートで生き延びる経験ができるように、常に即興演奏により表現してくださっていることに深く感謝の気持ちが溢れます。気づけば長い間もったいないことをしたとは感じますが、気づいた時が時ですので、今から時空を超え、どこにいても全ての人と共に生きていける世界の中心で生きていきたい気持ちがこみ上げました。ふと胸の内に風が吹き抜けました。久しぶりに明るい光が見える風でした。心が動き始め、ときめきが生まれてきます。最近、講座、コンサートにて、いだきしん先生が高句麗の始まりの事をお話しくださいます。生命の深い所が目覚めてきました。長い間、闇に覆われ、隠し、閉じ込めてきたことを体感します。これからは隠さず、惚けず、誤魔化さず、高句麗の真をそのまま表せる生き方をしたいと心から願います。今から始まりです。
京都へ向かうにつれ、山並みに沈む太陽が映し出す山並みのシルエットは、いつも歴史の影、悲しみを映していました。今日は未来を映していました。ピンク色に染まる雲の模様が明るい未来を表していました。心は前向きに時空を超え、魂ひとつに生きる始まりとなり、心から感謝します。ありがとうございます。

