今日は三鷹市芸術文化センター 風のホールで、いだきしん先生のコンサートがございました。メッセージには高句麗始祖・朱蒙様のことが二度にわたり書かれてありました。大変感動します。演奏は美しく深く、歴史を感じ、それでいて懐かしく、幼い頃からずっと知っている風が吹き続けていました。国創りの風です。言葉によっては表し尽くせぬ程、場を超え、深く強いピアノ演奏の音と共に、朱蒙様が突然現れました。只々、そこにいるだけで精一杯でした。「君、共に渡ろう」と呼びかけられました。私は自分の内に大河を見たのです。悲しみを湛えた水面は涙なくして見れません。悲しみの極みにあり、高句麗は生まれたと聞こえるのです。今生きる私も悲しみを内に演奏を聴かせて戴いていました。考える間もなく河を渡り、渡ると一瞬にし飛翔しました。 新しい世界です。 「ここでなら生きていける」と夢のような経験が起こりました。後から調べると、高句麗建国神話を見ていたのだと分かりました。歴史の絵巻物を見ているようだったのです。次から次へと見える光景は、高句麗の歴史を表していました。朱蒙様が河を渡り、高句麗を建国したのです。河は過去から未来へと飛翔するシンボルであると分かります。私も河を渡り新天地に飛翔できました。今日からここで生きていきます。そして、皆とここで生きていきたいと心から願います。コンサート中も心の中で「共に渡ろうよ」と、色々な人に声をかけていました。皆で新天地へと向かう人生を、共に生きていきたいと望みます。

三鷹市芸術文化センター 風のホールにて