今日は三鷹の地にて、いだきしん先生のコンサートがございました。いつも三鷹市芸術文化センター風のホールへ行く道中は人生を考える道中です。父母や兄が亡くなった病院や葬儀があった会場など、人生で最も悲しい経験をしたことを思い出さずにはおれない道のりです。そしていだきしん先生に出会えた人生に深く感謝します。生まれながらの運命解放され、死ぬほど苦しかった苦しみから解かれ、悲しみは癒され、内面豊かに計り知れないはたらきかけを受けながら、想像も予測もしたことのない人生が拓かれていくのです。そしてこれからもさらに飛翔し、未だ経験したことがない人生が拓かれると予感します。風のホールでのコンサートではピアノの音が風と感じるのです。ふと心の襞に風が吹き、涙する瞬間があります。悲しみ、愛、様々な気持ちが涙となり洗われます。そしてピアノの音は要へ、要へと迫りくるようです。人間としどう生きていくのか、愛を問う瞬間瞬間です。最後は涙よりありません。言葉によっては表せ尽くせぬ震えは、源にある愛と分かります。愛に生きることが人間です。常に愛に生きることを忘れてはいけないと、涙と共に心に誓うのです。身についていれば忘れるはずはありません。たくさんのコンサートで愛を経験しています。きちんと身につけ生きていけるようにと、日々愛に生きる生き方が身につくように生きていきます。ありがとうございます。
三鷹市芸術文化センター 風のホールにて