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 今日は3月11日、東日本大震災が起こった日です。東北の復興なくして日本の未来はないと見え、「人生賭ける」と生まれた本音のままに被災地を回りました。それ以来月に一度は必ず盛岡、仙台へ通い続けました。今は盛岡に拠点を作り、仙台にカフェ高麗屋を作り、宮城県の被災地となった山元町に結工房を作りました。今日は震災後初めて、3月11日に東北の地でコンサートを開催することができました。いだきしん先生は、その地の歴史も人の生きている状態も自然もひとつとなり、生命に負担が掛かる状態は解放されます。今日は真の慰霊だったと自分は感じました。生命が芯から癒されました。芯から癒されないと真の復興を考えることも作ることもできないと身に沁みました。そして「チューニング」というコンサートメッセージがございましたが、いだきしん先生にチューニングされたようで、愛を奏でる名器になったような体感があり、とても愛とロマンを感じ喜び溢れました。私は悲しみ、愛を表現できれば人の役に立てるとずっと考えてきました。自分の生命が美しい愛を表現できる楽器のように美しい生命であれば愛を奏でていけると考えると、とても嬉しいです。これから真の国創りができると感じます。今日は仙台の地を歩いていると「国創りがしたい」と生命が躍動していました。最もやりたい国創りをこれからやっていきます。ありがとうございます。

仙台/電力ホールにて