「出会いの一日」を開催する三鷹市芸術文化センターへ向かう道は人生を辿る道です。生まれてから今までの人生を考えざるを得ない道のりです。そして、会場に着くと高句麗の地の写真が展示されている道を通っていきます。いだきしん先生が撮影された写真ですので、存在現れ、空気もエネルギーも風も高句麗そのものです。そこに仲間が集めてくれた木や花を飾って、木と花の小径を作るのです。とても楽しいひと時です。そして皆様を心からお迎えしたく準備をさせて戴きます。
「歴史の縦軸」と表現して頂きました、私の人生を表す作品「麗花から高句麗伝説へ」の上映会が始まりました。いつも一席に座らせて戴く時、生命から沸々と喜びが生まれ、何て幸せな人生なのだろうかと感謝でいっぱいとなります。人生において、自分の人生を見つめ、考え、未来の道を見出すひと時を持てることは、大変恵まれていると感謝致します。たくさんの人と集い、共にできますことは、何よりの喜びであり、力となります。その後、私の「高麗恵子語り」をさせて戴きますが、本番直前まで何を表現していいのか全く分からない状態で本番を迎えるのです。が、舞台に上がり、そのまま生まれるがままに表現が始まり、やがて、いだきしん先生の音楽が流れ始めると、見える光景を詩に表すよりなくなるのです。どのような展開になるのか自分でも分からない展開に向かい、生まれるがまま、見えるがまま、即興詩を詠ませて戴くのです。吹く風も、香る香りも、見える光景も、今そこにいるかのようです。この瞬間瞬間も人生において幸せな瞬間であると感謝致します。今日流していただいた音楽は、1988年5月13日に開催しました「高句麗」というタイトルの先生のコンサートのCDです。とても優しく美しく、生命に染み入るピアノの音色でした。心の襞まで洗い流され、生命浄められ、心も澄んでいきます。詩を詠ませて戴きながら、心身浄められ、澄んでいく経験ができるイベントができますことも、大変幸運なことであり恵まれたことでございます。ここでの表現が世界を変えていくエネルギーとなればと心から願い、いつも真剣勝負で詩を詠ませて戴いています。今日も素晴らしい経験ができました。心からありがとうございます。
三鷹市芸術文化センター 星のホールにて


