Skip to main content

人の内面を映す鏡のような資質であることを最近よく考えます。生命の内にある黒く見える因子が素通しで見えるが故に人はあるがままの状態が現れるのだと受け止めてきました。それにしても人の悪いところばかりが見えることは辛いだけと常に苦しむことでもありました。黒く見えることは生命に負担がかかることですので、親しい人には生き方を正して欲しいと願い、お話ししますが、何かが起こらなければ人は理解できず、本気で聞いてくれることもないとは長年甚く感じてきたことです。それで見えたままに何かが起こると、耐え難き苦痛を感じます。何故防げなかったかと自分を責め始めます。最近は、あまりに見え過ぎてしまい、このような状態で生きることは終わりに向かうと自覚し、改善しようと努めてきました。いだきしん先生のコンサートにて見事に改善でき、生命救われたと感謝しています。今日は人の美しい生命の光を映す光が自分の内に見えてきました。希望を感じます。美しい人間の生命の光があらわる空間を作り、皆で美しいままに生きていければ幸せです。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて