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金木犀の花は散っても香り漂う今日、馴染深い三鷹の地をコンサート会場まで向かう道中、幼い頃からのことがたくさん思い出されました。空気も土地も馴染深い地でありますので自分の庭のように感じる地です。風のホールでのいだきしん先生のコンサートはまさに演奏が始まると風が吹くのです。とても心地よい風に吹かれ、幸せを感じます。頭に浮かぶ雑念も何もなく、ただ演奏をお聴きできることが何より幸せを感じます。この世界であれば生きていけるとは初めてコンサートを開催させて戴いた時から生命で感じたことであります。今日は体の変化が激しくしんどい状態でしたが、コンサートを経験していると全身温もり、一遍に元気になります。ここは生きていける世界であり、場であります。世界中にコンサートで経験する世界が作られれば、世界中の人が生きていけると見えることを実現したく生きています。たった一度の人生です。生まれてきた限り、皆で幸せに生きていけるような良い世界を作っていきたいと望み、コンサートをたくさん開催することで、コンサートで経験する愛のエネルギーが世界に伝播することを願います。いつかその時は来ると感じています。内的環境が外的環境を創ります。コンサートでは内面が無限な世界に通じ、愛に満ちます。自ずと取り巻く環境は愛が実現する環境と作られることが生きる希望です。ありがとうございます。

三鷹市芸術文化センターにて