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雨に濡れる金木犀の木と花に見送られ、東京の家を出、仙台にやって参りました。9月4日に仙台にて開催しましたコンサートにより、空間がより澄んだ事を感じられ、胸が拓きました。空間が澄んでくれば、とても生きやすくなると感じます。今日は、仙台にてお会いしたロシアの女性の事を思い出しました。仙台の街に来るとその女性と何度もロシアでのコンサートやカフェ展開について話し合った場面を思い出します。昨年ウラジオストクにてコンサートを開催してから一年経つのだと思い出しました。仙台からウラジオストクへの道が創られたのです。コロナウィルス感染拡大によりオープンした高麗ギャラリーロシアは一度閉じましたが、モスクワでの動きはとても盛んであります。今日もモスクワからメールが届き、モスクワの状況を感じました。昨夜ふと一枚のハンカチを見た時、ロシアの春を感じる風が吹いたのです。胸の奥が動き、涙込み上げました。小学校の頃より、映画で見る度に懐かしくて、涙を流していたロシアの春の風景が一枚のハンカチから見えたのです。仙台に来てロシアの事をとても懐かしく、近しく感じています。ウラジオストクは小さな町でありますので、自分の足で歩いてホテルからギャラリーまで行っていました。自分の足で歩くと知っている町となるものです。きっとウラジオストクのコンサートを聴いた沢山の人や魂が動いているのだと感じます。世界中で沢山コンサートを開催してきましたので沢山の方が動き始めている様に感じる今日です。一日も早く、良い状況となります事を心から願い日々世界平和実現に向かい、働いて参ります。ありがとうございます。