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生命が欲して止まない「いだきで生きる人生」を語る事を今日も六本木の高麗恵子地下ギャラリーにてさせて戴きました。「今日の魂の便りはどこでしょうか」とご参加者に語りかけた瞬間、トラキアの魂の香りがしました。語り始めるとトラキアの騎馬隊が目の前に現れました。今も脳裏にあり続ける強く、美しく、凛々しいトラキアの騎馬隊です。初めてブルガリアに行き、ソフィアのホテルに泊まった時、真夜中に目の前に鮮明に現れた大きな男の人が馬に乗り私の方に向かってくる場面は、今もずっと在り続けます。馬の蹄の音までも聞こえていました。後日、トラキアの平原に行った時、ソフィアのホテルで出会った騎馬隊はトラキアの騎馬隊だとわかりました。トラキアの古墳は、高句麗古墳とよく似ています。発見されたばかりのトラキア古墳に行った時、草木の輝き、吹く風、古墳の佇まいがあまりに高句麗古墳と似ていたので、私は、魂震えてなりませんでした。古墳を発見した考古学者に古墳にてその場でお会いし、私は高句麗古墳の写真をお見せしました。大変興味をもってご覧下さり、連絡先を交換しました。毎年、その考古学者から新年のご挨拶にカレンダーが届くようになりました。魂に導かれ、ブルガリアの地に行かせて戴いた事が今になるとよくわかります。今日は、出会い、蘇ったトラキアの魂が共に在り、共にはたらいてくれていることがよくわかる経験となりました。薫る香りは魂の便りです。世界中で出会った沢山の魂が共に良い時代を創ろうとはたらいてくれています。今、この時が要であると教えられます。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて