Skip to main content
比叡山で迎えた誕生日の朝、窓を開けると鳥の声が一斉に聞こえ祝福してくださっていることが伝わり、自然と笑み生まれ、ありがとうございますとお礼を伝えました。鳥の声は更に大きく盛んになり、鳴き止まなくなりました。祝福の声が高らかに鳴り響く空間に感謝一杯となり、亡き父母に「お父さん、お母さん、こんなに祝福してくれているよ」と語りかける一日のはじまりでした。
木々の緑が新しい光を放ち輝いています。青い空が広がり、穏やかな五月晴れです。迎賓館の中庭にてやさしい風に吹かれ、いだきしん先生が淹れてくださったお浄めコーヒーを頂くひと時はいつも至福感に包まれます。今日も幸せを感じ、父母に感謝しました。私が生まれた日は皆が喜び幸せだったと家族から聞いています。いだきしん先生に出会え、先祖の歴史も解放され、魂が報われることを予感し皆でお祝いしてくれたのだと今になればわかります。いだきしん先生に出会う前の人生は悲しみで一杯でした。歴史の重荷をどうすることもできずに苦しみました。祝福され生まれたことの意味がわからない人生でした。出会えた今になれば生まれた日の喜び、祝福に満ちた光輝く光景の意味がわかります。先祖の魂は解放され、報われ、蘇っています。海に沈んだ魂も報われています。心からありがとうございます。たくさんの方々、海外の方々からも誕生日を祝うメッセージをたくさん頂き、人生に感謝します。ありがとうございます。

比叡山/迎賓館にて