4月3日　京都にて

比叡山の斜面にあるお茶室の中庭にあるマーブリング制作場に着くと、うぐいすの鳴き声が天高らかに美しく響いています。ご挨拶していただいたと受け止め、心でお答えさせていただくと、鳥と一体となる喜びが生まれます。風が吹くと、桜のはなびらが舞い落ちてくるのです。空間に咲く花のように優美な舞を見せてくれる美しい姿に感動します。美しい空間にて新しい衣類のマーブリングをすると、それはそれは艶やかにドラマチックな模様が生まれます。自然の生命、空間、目には見えなくても、存在する全てがひとつであることを実感できる瞬間です。内面を表すマーブリングの衣類を身につけ、元気に明るく楽しく生きることは悪魔もよりつくことはないとはっきりと見え、喜び生まれます。これからはおおいなる存在の意を受け、実行できる人間となります。日々訓練していきます。人類全体が生き延びていける道を作ることなくしては生き延びていけないことは身にしみわかります。其の道を作ることはおおいなる存在の意をわかり、表し、動いていくことと考えます。古代、天意を受け、国創りをした先祖の魂が教えてくれます。共に動いていけますことは喜びです。世界で一枚のマーブリング衣類を身にまとい、自由な表現が生まれ、新しい世界を作っていきたいです。皆様にも是非お召しいただければ幸いです。ありがとうございます。