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 今日は久しぶりに三鷹市芸術文化センター風のホールでのいだきしん先生のピアノコンサートがございました。 「制約を打ち破る」とお聞きしていましたので、心待ちにしていました。制約を打ち破れたら能力は無限とのお言葉がとても希望で、その状態を何としても分かりたい気持ちで、一生懸命ピアノの一音一音を聞かせて戴きました。制約内で「制約を打ち破る」と想像しても全く想像がつきませんが、ただ一音一音、真剣に音を聞かせて戴いていますと、全体全体へと生命が溶け込み広がっていく体感が心地良く、喜び溢れます。そしてある瞬間、メッセージタイトルでありました「制約の上に見える景色」は故郷であり、愛でした。さらに次の瞬間、大いなる存在と一体の世界でした。ここは無限に可能性が広がります。愛も無限です。ここでなら生きていけます。そして制約の中で生きる世界はあまりに取るに足らないことに気を取られ、生きているに値しない人生であるとも身に沁み感じました。取るに足らないことに心を配り、時間をかけることは意味がないことも生命をもって分からせて戴きました。大いなる存在と一体となり、無限に能力が高まり、世界の平和に貢献できる人間になりたいと心から切望します。今日は大いなる存在と一体という経験ができ、ここで生きていきたいと、そしてここで生きることを日々取り戻していけるようにと、今は考えています。本当はすっかり身につければ一番良いとよく分かっていますので、そう成れるように努めますが、経験をさせて戴いているので生命は分かっていますことが何よりありがたい事と感謝します。ありがとうございます。

三鷹市芸術文化センター 風のホールにて