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 沖縄にて、ひめゆりの塔へ行くことができました。沖縄でのいだきしん先生のコンサートを皆で全身全霊で取り組んだ時のことが思い出されます。コンサートを開催すると決まったのが、このひめゆりの塔を訪問した時のことです。私はお亡くなりになった少女達の写真を1枚1枚見ていた時、突然号泣し尋常ではない泣き方に周りの人達は一体何が起こったのか驚き、時間が止まったように皆様立ちすくんでいたあの場面は、今でも脳裏に残っています。私も火がついたように泣きじゃくる自分をどうすることもできず、泣き終わった後茫然としました。少女達の霊魂を身に受けたことが後から分かりました。その場面を見ていた沖縄の人は、人の悲しみを身に受ける体質である私の力になりたいと申し入れてくださり、沖縄で活動する時はいつも車に乗せてくれたのでした。また、いだきしん先生は人の悲しみを分かる人が実行委員長をやりなさいとおっしゃってくださり、私は実行委員長を務めたのでした。いだきしん先生は、ひめゆりの塔に行って「ここでコンサートをすると決めた」と、今日もおっしゃっていました。そして今日は先生がコンサートをした平和祈念公園、沖縄平和祈念堂へも足を運ぶことができました。ハイビスカスの花が咲き、色とりどりの花が咲き迎えてくれました。お堂に入り、木像を見た時は感無量でした。ここでいだきしん先生が平和の祈りを捧げたのです。沖縄の方は慰霊とおっしゃってくださいました。悲しみの海が変わったとおっしゃっていました。大変なことをいだきしん先生はしてくださったのです。この度、沖縄に来て初めて体のしんどさがなかったのです。いつもは体を壊してしまい、しんどい状態で過ごしてきましたので、この度のように楽しく沖縄の方々の心を感じ、心ふれ合い温もりに包まれる経験ができますこと、心からありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。私は悲しみを愛に変える活動をすることを生命が望んでると、体をもって分かります。活動できる人間は活動し、二度とこれ程悲しい戦争が起きないように動くことが必要と、身に沁み感じています。感じていることは、表し実行していくことを心に決める沖縄での1日でした。お料理は美味しく、人々は温かく優しく、心満たされる1日でした。心からありがとうございます。