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 今日は嵐の中、強風に吹き飛ばされそうになり羽田空港に降り立ちました。久しぶりに 羽田空港から飛行機に乗ります。通勤するように毎日移動していた頃とは違い、最近は車での移動が多く滅多に飛行機に乗ることはないので、新鮮であり戸惑いましたが、那覇空港に降り立った時、何度も通った沖縄の地での活動が蘇り、生命は躍動しました。日本で唯一 地上戦が行われた悲しい歴史を後世に残すことなく、未来を創っていくことが必要と、いだきしん先生がおっしゃり、平成4年に摩文仁の丘にて、日の出から日の入りまで13時間、アーレンのオルガンや様々な楽器を持ちコンサートを行いました。現地の人は海の色が変わったと喜んでくださいました。私達は沖縄中にこのコンサートをお伝えしたくボランティア仲間と必死で動員の活動をしました。道がある限り回っていこうと叫び、沖縄本島の全土を回った時のことが蘇ります。日本の為、世界の為に働ける時が一番生命が躍動します。今日は久しぶりの沖縄に降り立ち、空の色も懐かしく人々の暮らし、温もりが現る空気に、人間としての心を取り戻し、心が安らぎました。人間は心あっての人間です。心を大切に生き続けることは当たり前のことなのだと、沖縄に来る度にいつも心を取り戻します。今この時に、沖縄に来る機会に恵まれましたことを心から感謝します。ありがとうございます。