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 今日は比叡山から東京へ帰ってきました。比叡山の山々の枯葉は風が吹くとハラハラと舞い、地に落ちるのです。まるでさざ波のような音が聞こえ海に居るようです。晩秋の風情です。山を下りる時は琵琶湖を見渡し、道中は虹のアーチをくぐり、夜になると大きなオレンジ色の三日月が煌々と輝いています。昨日は満月でした。今日も満月のように見えました。帰路、山中湖にて富士山と満月を見ようと立ち寄りました。山中湖は子供の頃から家族で何度も行ったところです。私は夏には山中湖の近くで過ごした年が多かったです。ふと幼い頃や、いだきしん先生に会う前の苦しかった頃のことを思い出しました。運命を背負い生きることの苦しみは死ぬ程の苦しみであることを人生で経験してきましたが、今は運命解放され、身軽に、そして真の自分を活かし日に日に年々生きる意味が分かり深まり、人間の計り知れない存在に感動し生きる人生となっています。今の時代は、いだきしん先生がおられ、生まれながらの運命を背負い生きる時代ではないことを、そして本当の幸せを実現できる人生を生きられることを世界中の方にお伝えすることが自分が心から願うことです。日々どのようにお伝えするかは考え続けています。たくさんのはたらきかけを受け、表し動いていけるようにといつも願います。京都での、また比叡山、迎賓館での人智を超えるとてつもない経験をした人生です。新たに生き始めます。ありがとうございます。