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 今日は東京から京都、比叡山にやって参りました。西の空は白銀の世界のような夕焼け空がとても美しかったです。いつも歴史を感じます。京都に着くと古の都を作った祖先の魂を感じました。中学の時から、京都東山に来ると胸がときめき、懐かしい香りに包まれるのでした。魂は蘇っている今この時ですが、未だに懐かしい香りがし、恋しい気持ちになるのです。そして比叡山へと上がる時、ずっと月が共にあってくださいました。月夜もたくさんの魂の語らいが聞こえます。「高句麗伝説」コンサートが開催された後なのでしょうか。この度は魂の存在をいつもよりも感じるのです。そして語り合いたくなるのです。比叡山に着くと秋を告げる虫の声が盛んでした。子供の頃から、虫の音を聞くと寂しくなりました。今日も久しぶりに寂しくなりました。きっと昔から秋が来ると寂しい魂がいっぱい居たことでしょう。高句麗始祖東明王様がお亡くなりになったのも9月です。秋の風は悲しく、子供の頃より理由もなく涙がこみ上げるのでした。過去の悲しい歴史は今、光に包まれ愛と生まれ変わっています。奇跡の時です。過去を繰り返すことなく、これからは全てを愛の実現へと変えていけるのです。生きて愛を実現し魂の悲願を成し、平和な世界を作る気持ちだけが常に生命の中心に強くあり続けます。実現に向かう毎日です。ありがとうございます。