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 今日は、宮城県山元町に復興支援の拠点として作りました「結工房」に行きました。いだきしん先生が焙煎してくださる日です。いだきしん先生はコーヒーとそのまま生命ひとつとなり、コーヒーの本来の力が引き出される焙煎をしてくださいます。エチオピアから送られてくるコーヒーですので、エチオピアの人々の痛み、苦しみ、悲しみを、いだきしん先生はそのまま受容されていることが分かります。コーヒーは本来の力を発揮し、素晴らしい香りとエネルギーをもって私達の体に運ばれます。いだきしん先生が焙煎されたコーヒーを淹れさせて戴き、コーヒーからのメッセージを詩に詠むのが私のさせて戴くことです。今日はスペシャル焙煎コーヒーは「仙」でした。昨日のコンサートで「仙」の言葉の意味を学び経験させて戴きました。不老不死の人とか時空超越と、いだきしん先生から教えて頂きました。人間が最も求めるのは不老不死ではないでしょうか。私は幼い頃から永遠に生きることを求めてきました。昨日のコンサートや更にその前の盛岡でのコンサート、更にその前のと今までのコンサートでいつも時空を超え、永遠に生きる生を経験させて戴いています。コーヒーを頂くことにより「仙」を体得できる人生の幸せを今日は噛みしめました。こんなに恵まれた豊かな人生はございません。この恵みは必ず世界を平和にする為に活かしていくと心にいつも決めています。昨日もウクライナから避難された方々が、いだきしん先生のコンサートにお越しくださいましたが、皆様ご家族は前線で戦っていると聞きました。どれだけ心配であることか、母国で暮らせない辛さ、苦しみが伝わって参ります。いだきしん先生のコンサートでとても癒されたと安堵した様子を見ると、本当に嬉しくありがたいと感じます。世界中の人が健やかに暮らしていける世界を一刻も早く作りたい気持ちでいつも生きています。今日もコーヒーの豊かな香りを楽しみながら、別次元のおいしさのコーヒーを頂ける恵みに感謝し、もっともっと世界のお役に立てますように拍車をかけて働いていきたい気持ちばかりが込み上げて参ります。ありがとうございます。

山元町/結工房にて