6月9日　仙台にて

　仙台でのいだきしん先生のコンサート会場に向かう時になると、突然様々なエネルギーを身に受け体が苦しくなりました。今日のコンサートは大変なことを解決なさるのだと感じ、コンサートが始まれば心身の苦しみは解放されることは、今までの経験からもよく分かっていますので、開演を心から待ちました。今日は石巻でお会いしたウクライナから避難された方が無事に約束通り来てくださったことが、とても嬉しかったです。どんなに辛いお気持ちかということはいつも甚く感じ、いだきしん先生のコンサートで解放されることを望んでいました。身を運んで頂いたことをとても嬉しく感じます。演奏が始まると生命優しく沁み入り寄り添い、癒されていくことが嬉しく感謝溢れます。頭が銀河の世界、遥か彼方を感じた時、次元が変わりました。生命の内に輝く光は大宇宙に生きる生命であることを表しています。多次元を自由に行き来できる光と、自分には見えるのです。人間の生命は多次元を自由に動ける程自由な生命なのに、頭が世俗に嵌っているということが如何に異常なことかと目に見え分かるのでした。そして無限なはたらきかけが注がれる生命なのです。頭がきちんと受け容れた時に、世界中の人が今のような悲しみ苦しみにある世の中ではなく、元気に幸せに生きられる世界を作っていけると見えました。もっともっと頭が働けば、世界中の人が幸せに生きられる世界を作っていける人間の生命であり頭であるのだということが分かった時に涙が溢れました。どれだけ悲しい経験をし、たくさんの生命が犠牲になってきた人間の歴史でしょうか。このように生きることは本来の人間のあり方とはまるで違う生き方なのだとよく見えるのです。今日から人間が作った社会の中だけで考える頭では世界中の人が幸せになる道も、世界も作っていけないということがよく分かりましたので、常に生命が大宇宙で生きる自由な生命であるように、頭もきちんと働くように生きていくと、コンサートの時に経験した頭が働く状態を活かしていくと涙をもって心に決めました。人間が人間であれば皆が生きられる社会を作っていけるのです。皆で取り組んでいく今この時です。ウクライナの方は癒されたとおっしゃり、涙ぐんでお礼を言ってくださいました。最初はとても厳しいお顔をされていらっしゃいましたので、お辛いことが伝わってきました。終わった時は微笑んでおられ、安心されている表情がとても嬉しかったです。いだきしん先生のコンサートにいらっしゃれば皆癒され心が解放され、愛を経験できることを分かっていますので、たくさんの方にお越し頂けるようにこれからも働いて参ります。ありがとうございます。