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 真の愛、真の人間としてのあり方を、生命の芯からわかり身に付けていかずしては、生きている意味もなく、これからもないということが、目が覚めるように気付いた昨日でした。8月の大きな山を乗り越えたら大きく飛躍すると見えていました。まず、自分の現状を受け容れ、認めることから始まりました。その時、真の人間にならずしては、生きていけないことが生命をもってよくわかりました。生き直しと言うか、新しく生きると言うか、いづれにしても、真の人間としての生き方をきちんと身に付けていくことより、生きている意味はないということだけは、よくわかりました。生き直しと感じ、動き始めた巡りは若光王が日本に上陸した時の浜辺がある地でありました。山も地名も「コマ」の名が付いています。今尚残っています。目の前に広がる海。どこまでも海ばかりが広がり見える風景を、今まで直視できたことはありません。足元から震え、怖くて気が狂いそうになったり、胸の奥から慟哭がこみ上げてきたりと、海を見ることはとても悲しく怖いことでした。高句麗滅亡後に高句麗から日本の地へ、海を渡って辿り着いた先祖の苦難、悲しみが全身を貫きます。途中たくさんの同胞が荒波にのまれ、海に沈んでいったことを、私は誰に聞かなくても内に宿る魂が知っていました。子供の頃から海を見ると怖くて震え、涙ばかりがこみ上げるのでした。やっと大海を直視でき、今までの歴史を受け容れていく感覚が生まれました。 そして今生きる自分の状態も受け容れ、必ず生きる道を作っていくと、新たな光を見出しました。いだきで生きていることは、すべてを解決し、未来を作っていく事と、この度の経験から深く感動し、感謝の気持ちが生まれます。生きていれば、このように過去が解放されたことを経験できるのです。人類史上初めて人間の運命を解放してくださる、いだきしん先生に出会えましたことを世界中の人に伝えていくことに向かいます。ありがとうございます。