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ウクライナのことが片時も離れずにあります。尊い生命が犠牲にならないことを祈るばかりです。要の時に3日間連続、いだきしん先生のコンサートを開催させて戴く巡りに預かり、おおいなるはたらきかけ、演奏してくださるいだきしん先生に心から感謝します。危機にある今、どう生きるのか、何をするのかを見直し、確認でき、危機を乗り越えていく生き方を養って頂いています。そしてどのような時も生命の危機にさらされている多くの方々のお力になれますように生きていきたいと願っています。今日の迎賓館でのいだきしん先生の演奏はお聴きしているだけで悲しく、涙ばかりがこみ上げます。悲しみにある人、苦しんでいる人が世界中に居る限り、場は離れていても生命は通じています。共に悲しみ、苦しみ、何としても抜け出し口を見出していけるように毎日必死で考えています。全体とひとつである生命でなければ、真の解決への道は見出せません。世界全体が生命の犠牲のない状況となることに向かっていくよりないと行き着きます。人間が人間となれば今あることなど起こりようがないと身に沁み感じます。昨日も、そして今日のコンサートでも愛を経験し、人間であればこの音を聴き、涙しない人はいないでしょう、と心の中でつぶやき、涙していました。愛が世界に伝播することを祈ります。尊い生命が失われることなく、生命守られますことを心より祈ります。日本で生きながら、共に生き、共に抜け出していける道を作る為に尽くします。

比叡山/NPO高麗迎賓館にて