6月15日　東京にて

頭は一つのことに固定されると豊かな人生は生きていけないことを昨日のコンサートを経験し、よくわかるようになりました。生命は多次元と交わり、一つとなり生きています。生命の働きをそのままわかる頭の働きが取り戻されれば、豊かな人生を生きていけると実感する今日です。今日は三鷹の地にてコンサートが開催されました。いだきしん先生の演奏をじっとお聴きしているといかに一音に全てが表現されているかに気づき、驚き、感動しました。たった一音に全てが現れています。生きる上で最も大切な愛、人智を超えた神、大いなる働き、あらゆる生命、存在が生きる全体的空間。。。一音をしっかりとお聴きできれば人間とし生きること、生きる意味は自ずとわかることが喜びであり感謝で一杯です。今日は日本文化の「わびさび」を学び、経験でき、心豊かに満ちています。今まで見たことも感じたこともない美を感じ、美についてもより豊かさが深まる体験をコンサートの一席に身を置かせて戴くことでできますことの素晴らしい恵みに深く感謝します。美がわかるととても心が豊かになります。

ここ数日、私の創造の源と感じる光景についてビデオ講演会にてお話をさせていただいています。「深い森の中、木漏れ日差す光景」が創造の源にある光景です。高句麗発祥の地、五女山とも感じる光景です。墨の香りがします。源の光景に出会い、やってみたいことが生まれました。美しい内面であればその表現は人の心、魂に触れ、豊かな交流が生まれます。コンサートにて原点に立ち戻り、いつも新しくスタートできますことがどれだけありがたいことでしょうか。心からの感謝が溢れる日々です。ありがとうございます。