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 いだきしん先生のコンサートの一席に座らせて戴き、心澄ます時、ピアノの一音が内面深くに届き、あっという間に異次元に飛翔します。最も本質的なことを考えていけるかけがえのない世界です。子供の頃からこの時を望んでいたと感じます。内面の奥深くでは幼い頃から今に繋がる光の道が見えます。人生を考えることや人間としどう生きていくかを考えることを人と共有することができない環境であったと考えます。最も大切なことを話し合えないことは虚しい事と感じてきました。今、コンサートの一席に座り、内面深くを辿り、人間の存在の計り知れないことに魂震える程、感動するのです。世界中の人とこの感動、喜びを共にできれば良いと望みます。様々に起こる現象に心痛む時、世界の山積する問題を考える時も真の自分を表し、活かしていくことが解決への道となると気づかされます。一人の人間が生きることは世界に伝播する生命であることを感じる時、一人一人の人間の生命の尊さが身にしみ、かけがえのない生命が傷つくことなど、決してあってはならないと身にしみます。一人一人、真を表し生き、新しい時代を作り上げていく人生を生きていけますようにと心より望みます。今日も、世界の問題を知る時、心曇ること、痛むことがたくさんあります。何とかならないかと考えます。コンサートで経験します次元を超えた世界で生き、生まれる気持ちを表し、新しい世界を創造し続けていく先に現る世界を心に生きていきます。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて