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生きている意味を考え続ける人生は幼い頃からの習性です。生まれてきて死んでいくことは人間も生き物も避けられない生命の働き、営みですが、このことが耐え難く感じる自分とは何かも常に考えることでした。人間とし生まれた限り、生きる意味はあり、死は終わりでも別れでもないことを真の意味でわかる人間となりたいと望み生きてきました。父母が亡くなり、人間は死んで終わらない存在であり、魂は永遠に生きることを生命をもってわかり、魂を中心とする新しい人生が始まりました。これ以上豊かで神秘的な人生はないと驚喜し、夢のまた夢と表現したい人生を生きてこれました。それでも、このまま死んでいくということは不本意に感じる自分とは何かは考え続けることであります。いだきしん先生のコンサートでは時間を超えた世界を経験でき、ここで生きてこそ人間であり、生きる意味がわかると確かな感覚が生まれます。私が求め続けてきた人間とは何か、生きる意味はここにあると直感します。昨日のコンサートでは、その入り口にたったような心境でした。いつものように暮らしていける日々はありがたく感謝よりありませんが、この延長で終わることが良いとは考えられず、常に生きる意味が深まる人生を求めます。求めれば得られることをコンサートにて経験でき、今後も更に探求が続き、答えを得られることが真にありがたい事と深く感謝します。人間とし生まれた限り、皆で生きることを深く考え、探求し、最高の幸せを分かち合い生きていきたいです。今、世界にある貧困、飢餓、争いなどない人間の生きる世界を皆で創っていければありがたいです。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて