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今日も人間の真、生きる意味が深まる経験をさせて戴き、ここまで生きてこれましたことがありがたくてなりません。生きて、生きることの真の意味をわかる経験ができますことは生命全てが喜び、感動し、感謝に震えています。人間は一人で生まれ、一人で死んでいくとは受け入れるよりないことですが、私は一人で死ぬことは最も怖い事と感じ、生きている間にこの恐怖を乗り越えていかねば死ぬことはできないとずっと考えてきました。それ故に、いだきしん先生に出会ってからは本音で生きることに徹し、人間とはどう生きる存在であるか、生きることの意味をわかりたい一心で生きてきました。父母が亡くなり、死が終わりではなく魂は永遠であることを生命でわかり、新しい人生が拓かれました。人間とは何かの意味も生きる意味も日に日に深まって参りました。それでも自分が一人で死ぬことは恐ろしく、死に向かう人生は耐えられないと感じることを乗り越えていきたいと望み生きてきました。今日、いだきしん先生がお話下さいました27日に開催されましたコンサートで経験できたことをお聞きし、生命は経験していますので、深く理解できました。これこそ求めてやまない人間の在り方です。「全面的な愛」を経験させて戴いたのです。一人で死ぬ恐怖は解かれていきました。ずっとずっと恐れていたことから解放されています。生命全てが涙よりなく、今生きる世界中の人は勿論のこと、過去に生きた人にも未来に生きる人にもこの経験をお伝えしたい気持ちが生まれます。それも日本語で表現できることに希望を感じ、これから表現を学び、磨いていけることは希望よりありません。言葉に尽くせぬ喜びの時を生きて迎えられ、心よりありがとうございます。

六本木/高麗屋にて