昔インドは天竺へ行くといわれ、理想の国であったと聞いています。私もコンサートを開催する為にインドへ行けます事、大変ありがたい気持ちで向かわせて戴きました。世界が滅び、人類が滅ぶか否かという危機にある時です。滅びの危機を乗り越えていく為にも、いだきしん先生がどんな重荷や物凄いエネルギーを身に受けても変えていける体力作りは必要とおっしゃって下さり、様々なサプリメントを用意し出かけました。いつもは薬もサプリメントも飲まない私ですが、この時は倒れていたら生きている意味がないと分かりますので、いだきしん先生がおっしゃって下さったサプリメントを持ち、体力をつけ備えました。まず、ニューデリーに着き早速いだき講座が始まりました。
受講される方はシンさんご夫妻、息子さんはじめアメリカにいらっしゃる婚約者、またアメリカのアーティスト、そしてイギリスの政治家やイギリスに住む方々、イタリアで沢山ホテルを経営している実業家、そしてインドのボリウッドの俳優さんやグルジアから来た私達の知人、様々な職業の方が受講されました。どの様な運命を担っていらっしゃるのかというのは、本当に目を閉じ、内を見なければ分かりません。お一人お一人内を見、運命を調べていきます。日本人とは受け継がれている運命はまるで違います。が、共通なのはいずれ終わっていくという運命はどこの国で生きていても、年齢も関係なく同様であるという事を甚く感じました。政治家や実業家の方々は何も問題なく、不自由なく生きているとおっしゃっていましたが、確かにこの世の事業は成功していますので問題はないのでしょうが、生命は自分よりも大きな力によって使われているという状態でした。そして、間もなく捨てられるという状態でした。力がなくなったら使っているエネルギーは、人間の生命を使い捨ての様に捨てるのだという事を目の当たりにし、悲しい人間の社会の仕組みを見ます。たった一度の人生がこの社会の中で使われる人生というのは悲しすぎます。いだきしん先生に出会え、使い捨てられる運命が解かれますので生命は助かると見える事が救いです。そして、母の胎内に発生した真の光を見出し、これからは本当の自分の人生が始まるのです。正に生まれ変わる経験です。そして、私達を迎えに来、呼んで下さったシンさんの生命にはインドの神様が宿っていました。神様も力尽きて助けを求めている事が見えました。ご本人も力尽き、日本まで私達を訪ねて来られたのだという事が分かりました。この様な話は人には誤解される話だと考えますが、私ははっきりとその事が見えたのです。日本でも、いつも色々な神社に行き神様とお話をします。神様も元は人間だったりする神社もありますので、沢山の人に頼られ、しがみつかれ倒れそうな状態である事を時折見るのです。いだきしん先生に出会い、重荷がとれ、光り輝く事を見てきました。目に見えない世界も生きている人間も何かによって使われる事は力尽きていくのです。