世界伝説 第136弾

インドでの「高句麗伝説」は12月に開催する事になりました。私は、なぜか2012年12月には世界が終わると見えていました。丁度、マヤの暦でもその様に言われていました。他の説でも同じ様に言われている事を聞いています。インドからお越し下さいましたシンさんもその様におっしゃっていました。世界が終わる前に「高句麗伝説」をし、終わる事を防いでいこうと、同意したのです。12月2日「高句麗伝説」開催日が決まりました。プラーナ・キラーという野外の会場です。ここは特別な会場で、簡単に許可が下りる所ではないとシンさんから聞きました。シンさんは大統領府におられた方と聞きました。政府の高官とのつながりがあるとの事で、この会場も使用出来る事になったとお聞きしました。ありがたい事です。シンさんは、いだき講座をニューデリーで行ってほしいとおっしゃいました。いだき講座は日本でしか開催した事がありません。お一人お一人の運命を調べ解放していくのです。大仕事であります。そして、体はお一人お一人の運命を身に受けますので大変苦しくしんどい状態となります。とても海外で開催出来る様なものではありません。この時、いだきしん先生は、承諾なさったのです。初めて海外でいだき講座を開催する事になったのです。

また、私はピアノコンサートも開催したらいいとご提案させて戴きました。ピアノコンサートも開催する事になりました。いだき講座、ピアノコンサート、「高句麗伝説」開催となりフルコースとなり大変驚きました。日本に帰り色々と準備が始まりました。まず、シンさんの奥様がヒマラヤの孤児を養子とした沢山の子供達の為にマーブリングの着物を作る事にしたのです。65人分ですので出発日までに作ってもらう為に私も急いでマーブリングをしました。そして、着物を子供達に着せてあげなければいけないので、当日誰が着物を着せてあげるかという事も考え、皆と相談し日本で練習し沢山の人が一斉に着物を着せてあげるという事になったのでした。私は自分の衣装もマーブリングをした生地で作りました。インドは黄色やオレンジ色が合う日差しであり、風、空気と感じ、黄色やオレンジ色を沢山使ったマーブリング染めをしました。日本でいだき講座やコンサートの打ち合わせのやりとりをしている時に、困難な事も多かったのです。が、あまりに困難で私は一度やめようとしたのです。この様な困難なやりとりの中で話が成立する事がないと感じてしまったのです。その事をいだきしん先生にお話しさせて戴くと、いだきしん先生はどんなに大変でもインドに連れて行ってくれ、とおっしゃったのです。いだき講座をすればインドで生きる一人一人の内に受け継がれた運命が解明、解放されます。どの様な運命を担っているかは、いだき講座でより解明、解放されません。いだきしん先生は、古今東西あらゆる宗教が混在する国で生きる人々がどの様な運命を担っているのかを分かりたいとおっしゃいました。分かる事が世界を変えていくというお気持ちを語られました。私は深く頭を垂れ、どんなに困難でもここは必ず実現する様に向かっていこうと気を入れ直しました。そして、いよいよインドへと旅立つ日が来たのです。続く…。