外に出た時、ふと風が吹きました。秋の風でした。瞬間、涙ほとばしり溢れ、生命の内に流れる涙は、過去の悲しみ、辛さ、苦しみ、恨みを溶かし、洗い流してくれているようでした。自分の生まれや宿命を恨んだ幼い頃、その後、人生の時々において宿命を恨んだことをよく覚えています。いだきしん先生に出会い、運命解放されたことが奇跡と感じ、人生が大きく拓かれ生きて参りましたが、自分の生きる傾向は高句麗の歴史を受け継ぐものであるということが、あらゆる場面で現れ出てくるのです。世界の平和の為に、人類の未来を創る為に生きてこそ輝く生命ということを、いだきしん先生からもおっしゃって頂きましたが、自分でも深く分かっているのです。本当はこれ程ありがたいことはないのですが、自分の意志で人生を選べないことの悲しみが、常に自分の内にはありました。
 今、世界が危機にあり、いだきが向かう方向と高句麗の源がひとつであることを、いだきしん先生が見出してくださり、私は新しい時代を創造する為に生まれ生きる生命であることを、そのまま認め生きることを心に誓います。現実から逃れても、半端なだけで間が入ります。自分の光を取り戻し、光を現し生きることに尽くしていこうと、新たな人生を始める時が来ました。過去の様々なものが現れては外れていくことを、たくさん経験しています。今こそ要に入り、要、要へと向かい生きていかずしては、生まれてきた意味がありません。要に入り、要のことに集中し、人間が生きられる世界を創造して参ります。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて