京都から帰り、何故かの理由は分かりませんでしたが心が暗くなり、とても体が疲れていました。大きな変わり目であることは感じながら、「風の便り」を聞くと、体が動くままに、風ひとつに未知なる世界に向かっていくよりないことが分かりました。今までのように意識的に自分の体を使いながら動くことはやれない状況であること、生命が教えてくれています。 体が動くままに動き、道を創っていく始まりと受け止めました。自分では「産みの苦しみ」と感じたのです。いつも詩を書く時、とてつもない虚しさや寂しさや悲しみに襲われる時があります。その時に、胸の内を言葉に表していくと、涙ながらにひとつの詩を書き上げるのです。自分では考えてもいないストーリーが出来上がっていくのです。新しいことが生まれる時は、あるがまま表していくことよりないということを、詩を書くことで経験してきました。 新しい道を創る今、あるがまま受け止め、生まれる気持ちを表し、体が向くままに動いて、向かっていきたいと考えます。今日も風は気持ちよく、共にあることを伝えてくれました。ありがとうございます。
六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて


