いだき講座2日目が終わり、大きく、また重く被っていた覆いが解かれ、新しい朝を迎えました。「風の便り」を聞くと、風向きが変わっていました。新しい世界が拓かれたことを、「風の便り」で知ることができました。深大寺の並木道を車で走った時に、木々の木の葉の緑が輝き、目に飛び込み、心に飛び込み、自分の中に木々の緑が輝いていました。そして、木の幹の色も光り輝き、木の幹の色と木の葉の緑のコントラストの、絶妙に調和の取れた美しさに魂震える程感動しました。自然の生命は美しいと感服します。人間も自然の生命とひとつですので、美しく生きていけるのだと、今日も木々の緑、花々、風から教えられました。
 今日はシリア大使からお届け物がありました。芍薬の花のような美しい衣で巻かれた包みを解く時に、花の香りがし、心がときめきました。現れたのは、シリアの伝統工芸品のモザイクの木箱でした。大好きな木箱です。中を開ければ、なんと大好物のバクラワが入っていたのです。バクラワが大好きで、レバノンに行くと必ずホテルにバクラワが差し入れとして届いていたのでした。バクラワ工場まで行き、本気でバクラワ工場を作ろうと考えた時もあるぐらいです。その時の躍動感、香りが蘇りました。またシリアの町を歩いた時の、言いようのないときめき、創造の香りあふれる街並みが蘇りました。美しい地を破壊するなど、人間のすることではありません。バクラワの美味しさは、いだきしん先生が焙煎されたコーヒーと完全にマッチし、とろけるように美味しかったです。こんなに美味しいものを作れる方々の心は美しいことは、そのお味で分かります。また美しい伝統工芸品からも分かります。触れるだけで心が豊かになり、美しいシリアの香りに包まれるのです。大変幸せなひと時でした。素晴らしい伝統工芸品は、本社の地下にある私のギャラリーで展示させて戴き、たくさんの方々と楽しみたいと考えました。美しい文化に触れることは、美しい魂に触れることです。魂触れ合い、交流し、豊かな文化を生み出し、新たな世界を創っていける兆しが嬉しい今日でした。
 明日は「出会いの一日」を開催致します。全ては5月13日開催の「高句麗伝説」に向かっています。歴史的な瞬間がきっと訪れることでしょう。

六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて