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 盛岡の東北センターでの二つの、いだきしん先生の講座を経験出来ますことの幸せに感謝します。人間とは何かを探求された先生のお話は、人間とし生きる感性が養われます。体は熱く、ぽかぽかです。力は抜け、完全にリラックスできます。この状態で生きていれば、人間とし生きていけます。皆で生命やさしく生きていけます。今日は日本人の特有性をお聞きし、日本人になればよいとのお言葉にほっとしました。私は大地の声が聞こえますので、大地の声を詩に書いてきました。世界各地の歴史在る地にも行く機会に恵まれ。大地の声を詩に書き、「高句麗伝説」コンサートにて詠んできました。日本の大地の声は確かに他とはまるで違うメッセージであると思い出し、日本の気候、風土と生命ひとつに生きることは人間とし生きていけるとわかり、希望を感じます。お茶室でお茶を点てる精神状態で何でもやればよいとのお言葉も素晴らしいと感動します。私は比叡山にお茶室を作りました。そこに居る時の宇宙空間とひとつである内面は最高に心地よいです。たくさんのひらめきが生まれ、創造的になれます。山の斜面にありますので、鹿がご挨拶に来てくれ、たくさんの鳥がじっと共に居るのです。自然の生命とひとつである状態とわかり、日頃からこのような状態で生きていればよいとわかります。ぬくもりあふれる東北センターでのかけがえのない経験に感謝し、明日へと向かい、世界の平和を実現する歩みに活かしていければ幸いです。ありがとうございます。

盛岡/NPO高麗東北センターにて