Skip to main content

 東北の地にいると、いだきを始めてすぐの時にいだきしん先生の弘前にあるご自宅に連れて行って頂いた時の温もりを思い出します。高校の修学旅行の時に生まれて初めて青森の地に立った時以来でした。大地の豊かさ、自然の生命の生命力あふれるエネルギーに生命癒され、緊張がとれ、今まで使っていた言葉で表現するなら、気が抜けたような状態になってしまいました。今も月に一度、震災の復興支援の拠点とし作りました盛岡の東北センターに来させて戴く度、緊張がとけて、体がしんどいかと感じる程にだるくなります。普段、どれだけ緊張して生きているのかと気づく経験をさせて戴き、いつも生命助けられていると感じ、生命の奥深くから感謝します。心身癒され、元気になってまた新たに活動開始です。ありがたいばかりです。以前、奥入瀬渓流を歩いていた時、木の案内板に「高麗」の文字を見つけました。よく読めば、俳句の中に「高麗錦」と記されていました。この地にて高麗の文字を見ることができ、とっても嬉しく感じました。胸の内に光が灯り、奥入瀬渓流の水の流れがキラキラと光輝き、未来は明るいと希望を感じたのでした。岩手県はコマがつく地名が日本で一番多いと知った時、震災後に岩手県の被災地に導かれたことのご縁を考えました。縁あり身を運び、歴史の真に出会うのです。日本、世界の未来を創造し、世界の平和を実現する人生を生きていますので、生命のままに生きていく時に必要な事と出会い、行っていけますことに深く感謝します。