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 先祖高麗人の居住区と聞いています地にて一夜を過ごしました。以前は地から、重い、やり切れないエネルギーを感じた地でしたが、今は地が軽く、明るくなっていることが心の底からありがたく涙滲みます。10年前に祖先の地に「高麗」の看板を立てる巡りとなりました。この間たくさんの、いだきしん先生のコンサートを京都にて開催させて戴きました。地に覆われた闇が一枚一枚はがれるようにし、コンサートの度に地が軽くなり、光を取り戻していくようなプロセスを経験しました。10年経ち祖先の地にて一夜を過ごす巡りとなり、地のエネルギーが大きく変わったことを体感することができ、とても嬉しく感じています。高麗ギャラリーカフェから見る八坂の塔とは、違う角度から見た八坂の塔の姿に歴史を感じ、胸の内で「この光景は知っている。はるか昔に胸に刻まれた光景である。」と、確かに感じる感覚がありました。八坂の塔が建つ光景は歴史を感じます。過去に生きた、たくさんの魂がやっと報われる時を迎えています。母が亡くなった時に、過去に生きた人の気持ちが報われ、今生きる私たちの気持ちが活かされ、未来に生きる人が幸せに生きていける良い世界を作ると、詩に書いた事が蘇ります。昨日のいだきしん先生の京都でのコンサートにて、遥か彼方からのはたらきかけを表すことが人間と、よく分かりました。徹してはるか彼方、大いなる存在と一体となり生きることの訓練の日々はありがたく、喜び溢れます。ありがとうございます。

いだき京都事務所にて