Skip to main content

盛岡の家から見える風景はとても美しいです。この風景に魅せられ、導かれ、ここに拠点を創ったのです。この度は、震災後に宮古にコーヒーの炊きだしに行った時の空気、風、香りが蘇ります。宮古から帰り、盛岡の街を車で走っている時に川辺に咲く満開の桜の花、新芽輝く柳の木の風景に魅せられ、川辺に降り、ここに拠点を創ると生まれた本音のままに、ここに家を創り、NPO高麗東北センターを創ったのです。今日、東北センターでは、いだきしん先生の講座が開催されました。講座の中で、先生は奥様と出会った時に「起こった」と表現されました。起こったことを実現するように頭がはたらけば生きていけますが、起こったことを抑えたり、押しとどめたり、活かしていけない頭は死にゆく頭とのお話は手に取るようにわかります。私もこの時、まさか盛岡に家や拠点を創ることなど考えたこともなく、たとえ考えたとしても、実現しようとは考えることはなかったでしょう。まさしく「起こった」ので、実現したのです。家から見える風景を見た時、「ここ」と決めたのです。その時、「あの山は?」と尋ねたのです。「駒ヶ岳です」とのお返事には驚きながらも生命の内では合点がいきました。ここが私の家と決めました。ここでは詩が生まれると感じたのです。詩を書いて世界平和実現に貢献したい気持ちを実現したい気持ちを活かしていけると感じ、ここに決めたのです。今日も改めて駒ヶ岳を眺め、木立の中を流れる川を眺め、野に咲く花を見、魂震える程感動しました。世界の平和を実現したく生きています。内から生まれる気持ちや未来からの出会いを受け止め、実現していくプロセスは平和への道と受け止めています。この地で見る空は広く高いです。どこまでも澄んで天の彼方まで通じているように感じ、胸が大きく拓きます。美しい地にて生まれる詩を綴れますことは幸せなことです。そして、いだきしん先生のコンサートでは銀河への旅をしているような体感です。ここでより経験できないことです。ここは世界中の北緯40度線を巡り、世界を変えていくコンサートになると感じています。高句麗の地があった地も北緯40度線にあります。高句麗の地があった地に音が届き、魂は目覚める事と考えます。世界中の魂が目覚め、出会いが生まれますように。。。明日の盛岡でのコンサートは大変楽しみです。皆様のお越しを心よりお待ちしています。ありがとうございます。

盛岡/NPO高麗東北センターにて