秋、快晴の昼下がり。ウシは 高麗の王さまが高麗由来の地、狛江のFMラジオに生出演されるお供をしました。王さまの亡きお父様は 待ち合わせ30分前に居なければ帰られてしまう。それほど時間早めに動く方であったと聞いていたので、この日 ウシは予定の1時間前に ビルの二階にあるラジオ階下の喫茶で、そわそわしながらお待ちしていました。
間もなくいらした王さまは、ティールの海のようなブルーグリーンのマーブリング洋装に同色のヘアアクセ。輝く笑顔が陽光に溶け込み この日も一際美しく、出演の打合せ前と後、30分…1時間…。ラジオまでの待機のひと時、この日この場所でしか伺えない御話を、小さな喫茶にたくさん集った狛江の魂共に拝聴しました。