ベイルートでは、ユネスコパレスで私の心模様作品展を開催致しました。「東明王」と名付けた心模様タペストリーが中心に立った時に、場はすっかり変わり、胸の内から歓喜の声が上がってくるのです。
いだきしん先生は「東明王の叡智」と墨文字で書いて下さいました。ガジ教授は「レバノンの夢」とアラビア語で書いて下さいました。ガジ教授には、いだきしん先生が書かれた「東明王の叡智」と、心模様タペストリーは「レバノンの夢」と感じたのかと感じると、とても嬉しくなりました。いだきしん先生は、心模様作品展が立ち上がった時に「ベイルートに神社が建った」とおっしゃいました。私は争いが繰り返され大変な状況にある地に神社が建って良かったと光を見たのです。神の社が建った事はレバノンの人が守られると感じ、とても嬉しくなりました。作品展に訪れるレバノンの方々は、作品を前に涙を流されていたとスタッフから聞きました。この様な事が出来る事がありがたくて、とても人生に感謝します。