「東明王様が生き変わり蘇える」経験をし、認識もできたブルガリア2回目の「高句麗伝説」コンサートから人生は大きく拓かれました。生命のうちで起こっている事、又、目には見えなくとも現実では起こっている事を正確に認識する頭の働きがなければ生きていけない事はこの50日間の出血を経験し身に沁み分かりました。東明王様が生き変わり、蘇った事を分かった時、体の中心軸が変わったと感じました。地球の地軸が変わったと感じたのは、自分の体の中心軸が変わったと感じた事なのかと考えます。中心軸が変わった時に、今まで自分を否定したり目に見えない世界が見える事を打ち消したりと余計な事をしていた頭が痛み始め、頭を上げている事すらできない位酷い頭痛に襲われました。その日はルーマニアへ行く日でした。ルーマニアのギュルギュウ市には私が泊まれるホテルがありませんでしたので、ブルガリアのホテルからルーマニアへ通う事にしました。
陸路で国境の検問所を通過しました。パスポートを見せなければいけない時、余りの頭痛に頭が上がらないながらも、必死で頭を上げた事をよく覚えています。自分の頭を抱えていないと頭が上がらない程酷い頭痛だったのです。ルーマニアへの道中、ランチの為にレストランへ入り椅子に座っている時、頭を上げて座れず、頭を抱えて辛うじて持ち上げる様な格好をしていました。同行したスタッフが笑って言った事を覚えています。「高麗さんてこういう人なんですか」と笑いながら言ったのですが、私は普段はこうではないと、こうである訳がない、頭が痛くて耐えられない事を伝えたのでした。頭が割れる様に痛くて、大変な苦痛を感じていました。ギュルギュウの市役所にて記者会見が行われる予定でした。