今日はロームシアター京都にて、いだき先生のピアノコンサートがございました。コンサート前には御所南の高麗屋にて「幻のコグリョカフェ」を2時間開催させて戴きました。開かない店で有名となった高麗屋です。二ヶ月に一回、突然2時間開けるので、正に「幻のコグリョカフェ」であると感じています。意図してこのようにしたわけではなく、自然の流れでこのようになったのです。高麗屋で淹れさせて戴くコーヒーは格別に美味しいです。そして皆様の内面の光景を詩に書く機会も「幻のコグリョカフェ」よりございませんので、不思議な機会であると自分でも考え、はたらきかけと受け止め、喜びせて戴いています。皆様の内面を調べ、詩に表した後のコンサートは、より時代がどうなっているのか、その中で人間がどう生きているのかが分かることができ、まるでセットのようだといつも感じています。多くの方々はコンサート前には課題や限界を持っていらっしゃいます。その状態がコンサートで一気に変わるのです。解放され解決し、まるで次元が変わったように別次元に飛翔していくのです。コンサートの威力は大変なものがあります。今日は体の奥深くに音が響き、その音により、今まで現れなかった力が目覚め、自分の力で生命にある余計なものや、先を阻むもの、終わりゆくもの、滅びゆくものを押し出していっていたのです。大変驚きました。先に行けないものが無くなれば、未来未来へと向かうだけです。そして可能性ばかりです。こうやって生きられる人間なのだということを生命をもって経験させて戴き、今日は生命の芯から生まれ変わった体感です。この経験が起これば、忘れたり戻ることなどないと分かるのです。生命の奥から生まれ変わる経験ができ、これから未来未来へと可能性の扉が開かれると見え、とても躍動を感じます。コンサートでありながら、人生が変わり、世界が変わり、歴史が変わる経験です。これ程すごい経験をたくさんの方と共にできれば、あっという間に世界は変わることでしょう。その日に向かって、またコンサートをお伝えし続けて参ります。ありがとうございます。
ロームシアター京都 サウスホールにて


