小雨が降りながらもたくさんの鳥が合唱する比叡山の朝でした。時に注意をされたような声に聞こえることもあり、思わず我が心を正してしまいました。美しい鳥の声はたくさんのことを語りかけてくれます。そして野に咲く花も、たくさんのことを教えてくれます。自然の生命と触れる時に生命が喜び、躍動します。
今日は比叡山から東京まで帰って参りました。道中様々なことを考えました。この度は行きも帰りも伊豆の方に心が惹かれてならないのです。道路標識に「下田方面」という文字を見た瞬間行きたいと、強い衝動が生まれました。何の為にと考えると、目的はないのです。ただ子供の頃に、兄が免許を取ったばっかりの時、私たち兄弟を連れて、自炊道具を積んで下田まで行ったことを思い出したのです。黒船が来たことを知りました。何がということはないのに心惹かれてならないのは、魂が動いているのだと自分では感じています。具体的に行くことはしないと思いますが、この胸の動きを大切にし、表現し、向かっていこうと考えています。ふと感じたこと、生まれたことを言葉に表し、動く時に未来からの光と出会っていく予感があります。最近は東アジアがひとつになることを願い続けてきた幼い頃からの人生を考えることが多いです。中国も北朝鮮も、中々自由に行き来ができない国であります。人が自由に行き来ができ、帰りたい故郷に帰れる、そんなアジアであって欲しいと望みます。
明日は「出会いの一日」にて北京で開催致しました「高句麗伝説」の上映会を開催します。2007年のことでしたので、もう19年も経ちますが、開催できたことは奇跡でした。そして必ず開催できたことは未来を拓くと考えています。その未来が間もなくであればと、最近は再び考える機会が増えてきました。生まれる気持ちを表し、未知な世界に向かい動くことの中で、きっと願いは叶うと感じています。ありがとうございます。

