社会のやり切れない思いを身に受け、自分の内にある過去のやり切れない思いと重なり、大変苦しい夜を過ごしました。いだきしん先生に受け容れて頂き、ピアノを弾いて頂くことで、どこにも行き場がない苦しみが解放されました。
 今日は東京高麗屋でのコーヒーセレモニーと詩会がある大切な日です。眠れぬ夜を過ごしながらも元気になり、高麗屋では元気いっぱい働くことができ、身も軽く心も軽く、ただただ感謝よりありませんでした。大きな山を乗り越えることができ、社会がどのように大変な状況であっても、必ず道を創っていくという経験をさせて戴きました。これからはいつも必要な事と考えます。今日は生まれもっての資質を活かすことができるコーヒーを淹れることができました。お召し上がりになる方を感じ、豆の量から挽き方を、身体に聞きながらやってみたのです。皆様はとっても美味しかったと、お喜びくださいました。それはお顔の表情を見ていれば、偽りでないことは分かります。とても嬉しい経験となりました。詩会も、昨夜苦しみの中で聞こえてきた魂の声を詩に表し、先に行ける経験ができました。表現すれば先に向かえます。表現できずに留まっていると、地に埋もれたように身動き取れなくなっていきます。高麗屋での経験があることが、先を創っていけます。これ程豊かな素晴らしい経験ができる機会はないと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。いつも皆様をお送りする時、夜風が心地良く、「またね」と言って笑顔で別れる時、一人一人がそれぞれの地で活躍し、鳥が羽ばたくように大きく飛翔する光景が見えます。そしてまた高麗屋で集うのです。このような経験ができる人生に心から感謝致します。ありがとうございます。

六本木/高麗屋にて