比叡山から京都へ下りる山越えの道の、木々の緑の美しいことに感動し、御所の木々の緑が風に揺れる光景に魂震え、丸太町通りの御所南「高麗屋」に行きました。月に一度か二ヶ月に一度開く「幻のコグリョカフェ」です。それもたった2時間です。今日は、いきなり関西テレビの番組の方々がお越しくださり、驚きました。先方様も驚いておられたようですが、突然のことで私はテレビに放映されることすら分からずにお話をさせて戴きました。とても楽しいひと時でした。そして、アメリカ在住の韓国人の方も「高麗屋」に展示してあります私の書に心惹かれ、お入りくださり、ハングル語版の「出会い」の詩集をご購入くださり、夜のいだきしん先生のコンサートもお越しくださいました。高麗屋は不思議な出会いが多い場所です。きっと魂導かれて出会っていくのだと今日も感じました。
ロームシアター京都でのいだきしん先生のピアノコンサートは「恋」というコンサートメッセージでした。最近ずっと教えて頂いていることです。人間として大切なことであるのに、なかなか言葉と状態が一致できない状態は、恥ずかしい限りでありますが、今日も経験できましたことを心から嬉しく感謝しています。作られたものはいずれ崩壊し、本当のことがあり続けることを演奏中経験し、本当の世界で生きていくことがこれからの生き方であると分かったことが希望であります。作り、作られた自分で生きなければいけない世俗の世では、人生そのものが偽りとなってしまうことは、子供の頃からの悩みでありました。今「恋」というコンサートメッセージを経験させて戴き、自分の余計なものが壊れ、剥がれ、素のままの自分が現れました。素のままの自分は光です。「恋」は相手の前に虚偽が現れるという内容のメッセージもありましたが、いだきしん先生の演奏は、作り物も何もかも現れ、真と出会う経験ができることに感謝の気持ちが溢れます。このような経験は、世界中どこへ行ってもできるものではありません。今日も素のままの自分に出会い、これから本当の自分で生き、真の人間が生きられる世界を作れるのだと、大いなる希望を抱きました。かけがえのないコンサートを、美しい季節に京都にて開催させて戴き、心からありがとうございます。
ロームシアター京都 サウスホールにて


