朝窓を開けると青い空に真っ白い富士山が大きく姿を現していました。思わず歓声を上げました。胸の内に光が差し込み喜び生まれます。東京にいる時は毎日富士山を眺めます。晴れてお姿が見えると嬉しく、曇り空の時はお会いできず寂しく感じるのでした。富士山がこんなにいつも生きる支えであり、勇気づけられますことを今日は改めて経験しました。自然の生命とひとつである人間の生命です。生命はひとつであり、支え合い助け合って生きています。いだきしん先生のコンサートでその体感を取り戻す時に、何も今ある問題は無くなり、憂いも無くなり心は健やかで何も無いのです。このように生きていけるのが人間であることをいつも経験させて戴いています。昨日もスイスからの方や、ウクライナから避難して来られた方々がご参加くださいました。皆様大変喜ばれておられました。表情から本当に喜んでおられることが伝わってくるのです。人間は誰もが愛を求めていることを昨日は実感し、世界中の方にこの経験をして欲しいという願いは、いつも湧き出てくる願いですが、昨日もこの願いを何としても実現していけるように生きていきたいと心から感じました。やりたいことはやっていけば良いだけなのです。やりたいことを日々行い、昨日のメッセージにありました「小さな芽を育てていく」ことを着実にやっていくことが未来を拓くと考えます。今日は「今ここ」で生きる生命を取り戻しました。私はいつも現実の辛いことが悲しくやり切なく、未来に心馳せる傾向があります。「今ここ」が抜けてしまったら未来も無いことを、その都度経験しています。今日は「今ここ」で生きていくと、何をしても嬉しく幸せを感じました。「今ここ」で生きることが幸せならば幸せを実現できます。幸せに生きることは「今ここ」で生きることにあるのだということが分かり、とても嬉しい気持ちで1日を過ごしました。また、人と物事を行う時にやり方やテンポ、リズムが合わない時、とても苦しくなることがありました。自分のやり方に合えば楽なのですが、合わないと大変ストレスを感じることを経験していました。今日は一人一人皆違うのだということが良く分かった時に、違うのだから責めることも嘆くこともないと自ずと気づき、生命ひとつであることを取り戻しました。同じに違うやり方で物事を行っていても、何も負担にならず、ストレスも感じず楽しく行うことができたのです。大変嬉しい経験でした。このまま皆と共に物事を行うことができればもっともっと人が生きられる仕事を作り、場を作っていけると希望を見出しました。昨日のいだきしん先生のコンサートで経験したことは日常のあらゆる場面で活きています。昨日までは乗り越えられなかった壁が、今日は乗り越えているのです。何とありがたいことでしょう。どんどんこの恵みを活かし、世界中の人が生きられる世界、場を作っていければ幸いです。ありがとうございます。