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 今日は琵琶湖の畔のびわ湖ホールでの、いだきしん先生のピアノコンサートがございました。第一部「生きる力、やり抜く力」、第二部「琵琶湖湖底」のメッセージ通り、湖底にある生きる力を体ごと体験しました。これ以上ない迫力とエネルギーを持って、いだきしん先生は湖底の「生きる力、やり抜く力」を表現してくださいました。 私は長い間後頭部が何かに掴まれている体感があり続け、頭にネジを巻かれたような感じがあるのです。コンサートの度にネジはほぐれていくのですが、巻かれたネジがほぐれ切ることはなく、常に後頭部は何かに縛られコントロールされている感じがあり続けました。今日はやっとネジがほどけ切り、解放されたのです。自律とは何にもコントロールされない状態と分かった時、外からの力により、また目に見えない世界により動かされ生きるのが人間であることを、目に見えない世界が見え運命が見える私は、この仕組みが変わらない限りは人間は自律できないこと、自律できない限り真の健康も幸せも実現できないと考えてきました。やっと後頭部から私をコントロールしていたものがなくなり、自律の時を迎えられました。今日から人生変わります。生命助けられたと生命は感じています。コンサートの場に身を置くことで、生命助けられ今生きていられるのです。そして人間とは何かを深く学び、分かることが深まり、これ程ありがたく充実した人生はありません。皆様と共に経験したいといつも心から願っています。そして世界中の人がこの経験ができれば、皆幸せになれると見えるのです。多くの人に伝わりますように常に表現し続けていくのが自分のやる事と考え、日々これからも実行していきます。明日は京都でのコンサートです。ありがとうございます。

滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールにて

琵琶湖畔にて

2024年6月12日 即興詩/高麗恵子