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 「世界伝説」を連載しています。今日は第10弾をアップさせて戴きました。初めてレバノンに行った時のことを書かせて戴きました。思い出すだけで心がときめき浮き立ちます。レバノンではどこを歩いていてもスキップする程身が軽く心も軽く楽しかったのです。挿入する写真を選ばせて戴く時、フェニキアの美しい遺跡、輝く海、青い空、木々の緑の輝き、美しい花々…全ては魂揺さぶられてならない風景です。こんなに美しい地を破壊していくことはあまりに酷い事と胸が痛みます。美しい地が美しいままにあり、美しい地で生きる方々が健やかに暮らしていける日が一刻も早く来ますことを心より祈ります。そして永遠なる魂との出会いで出会いましたレバノンの方々のことを思います。既にお亡くなりになってしまわれ寂しい気持ちで一杯ですが、魂は永遠であることをフェニキア9000年前の都市、レバノン、ティールにて亡き父の魂に出会い教えられました。それから私の人生は新しい人生となった程に変わったのです。出会った方々の魂が共にあり、美しいフェニキアの精神立つ美しい地が活き活きと生きることを望んでいる事を感じる今日です。新しい道を作りたいと願います。

 今日は1月12日に京都にて開催しました「高句麗伝説」を聴く会を開催しました。映像はなく、音声だけを聴く会でありますので聴く会であります。音声を聴きながら歴史の大ロマン、映画を見ているように鮮明に高句麗時代の人々の生きていた状態や暮らしが見えるのです。どんなドラマを見るよりも生命が躍動し、真実であるが故に魂揺さぶられてなりません。音から現わる光景は生きる糧となり、これからを生きていく生き方そのものを教えてくださいます。「静けさ」と私が詩に詠む時、詩を詠む前にいだきしん先生の演奏から静けさが伝わってくるのです。音で静けさをそのまま表せる演奏に改めて感嘆し、感動致しました。多くを学びました。これからを生きていく生き方、力を学びました。かけがえのない尊い機会に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて