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金木犀の花の香りはいつも「父」の詩に表してきました19歳の秋を思い出します。金木犀の木が立ち並ぶ家の玄関先で父に会い、京都へ行くことを告げると、黙ってうなずき「恵子が帰って来る頃には金木犀の花は散っているね」と言い、送ってくれたのです。いつも詩に詠むフレーズですが、真にこの表現であったのです。以来、秋になると金木犀の花の香りに父を想い、人生を考えます。人生を考えることは子供の頃からの習性であり、考えない日はありませんが、より深く生まれてきた意味、生きる意味、存在する意味を考えるのです。昨日の三鷹市公会堂での応用コースにて、「ここが中心」との父の声により、我に返ったような目覚めがありました。遠い世界まで旅をし、やっと原点に帰ってきたような感覚でした。ここは開拓の地と感じます。ゼロから新しいことをはじめる息吹、気概があふれます。いだきをはじめた地でもあり、今から新たに世界中にいだきをお伝えしていく意欲があふれます。今日は早速、表参道にあります高麗恵子スカイロケットセンター、KEIKO KOMAスタジオにて「本音で生きて下さい いだきについて」講演会とKEIKO KOMA Ch. ビデオ講演会の公開収録をさせて戴きました。いだきしん先生が金の顔彩で書いてくださいました黄金に輝く「高麗」の看板が立つ地下にあるスタジオは、世界に向け、人間の生き方を伝える発信拠点とし作りました。「高麗」の看板により支えられていますので、こんなに力強いことはありません。世界の平和を実現したく生きてきました。3歳の頃より世界の平和を願い、祈り続けてきました。いだきしん先生に出会ってからは動くことが祈りとわかり活動し続けています。まもなく、長年の活動が報われる時が来る兆しを感じる今、大変な世界状況でありますが、継続し活動し続け、新しい時代を切り拓いていく気概と意欲が溢れてまいります。毎日気づき、変われますことは真にありがたい人生です。ありがとうございます。

表参道/高麗恵子スカイロケットセンターにて