深い森の中、木漏れ日差す光景が私の創造の源になる光景です。先祖高句麗発祥の地、五女山に初めて行った時、深い森の中でまるで一条の光が差し込むように木漏れ日が差し込んでいました。木々が生い茂り、暗い森でした。自分が知らない生き物や存在が潜んでいるようで、異次元、異空間に入り込んだようでした。突然出会いが訪れ、全身が引き裂かれる衝撃に涙がこみあげ、号泣がとまらずに、泣き続けたことが昨日のように鮮明に蘇ります。子供の頃、木々に囲まれる家で夏の日の午後は木陰にて遊びました。あの時の日差し、吹く風は何故か人生ずっとある光景であります。創造の源にある光景と気づいたのは、どのくらい前であったでしょう。今日は、その光景が見え、作った工房にて詩書を書きました。墨の香りが漂う空間が好きです。精神が落ち着きます。子供の頃からずっと共にある香りです。墨も筆も硯も和紙も高句麗伝来と知った時には雷が落ちたような衝撃が走りました。魂に導かれ、ずっと書道をしてきたのだと気づきました。先祖の魂が伝えたいことがあると考えはじめました。私は今、魂の詩を書くことで、先祖が伝えたいことを受け止めることができ、うれしいです。「高句麗伝説」ではコンサートという形式で、たくさんの方々と共に魂の詩を分かち合え、とてもありがたい事と感謝しています。それも魂が表現してほしいことをそのまま、もしくはそれ以上に心のひだまでも表現してくださる、いだきしん先生の即興演奏により、魂は解放され、報われます。子供の頃からずっと内にある気持ちや、やり続けてきたことが表現でき、実現できる人生を生きていけますことは真にありがたく幸せです。何より願い続けてきた世界の平和実現への道を歩めることもありがたいです。今日は内なる表現が生まれ、詩を表すことができ、うれしいです。いつも平和を実現する為に前進できる1日であることを願い、生きています。ありがとうございます。
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