5月16日　京都にて

雨が降る比叡山のお茶室の中庭にあるマーブリング製作場にて、雨の中を皆がテントを張り、マーブリングの準備をしてくれています。雨音を聞きながら、山から吹く強い風を受け、まるで風に逆らうようにマーブリングをするのです。風が吹くと一瞬にし絵の具が流れていきます。自然のはたらきにふれ、喜び生まれ、流れる絵の具を見、笑いが込み上げます。そんな中でも雨が降っているからこそあらわる模様に心清められます。繊細で清らかで、心身が洗い浄められます。今日もレバノンの難民キャンプへ送るTシャツをマーブリングしました。制作が終わり、皆で雨の音を聞きながら山の風に吹かれ、コーヒー、サンドイッチ、おにぎりをいただくひと時、とても幸せを感じます。鳥もさえずり、共に語り合うのです。楽しく、幸せに生きながら、確実に世界を変え、生命が豊かに輝く世界を作っていけますことを昨日までの「高句麗伝説」3日間の経験により確かにわかりました。真にありがたい人生です。3歳の頃から願い続け、いだきをはじめました38年前からは根源解決への道としての、いだきしん先生の講座、コンサート活動をし続けてきました。人間の内面が変わることが根源解決と見出したのです。確実に世界は変わり、生命を傷つけ犠牲にするものは存在できない世界が創られています。まもなく、世界は一気に変わると見えます。私達は内面美しく生き、真の資質を活かし生きることで世界に貢献できるという大変恵まれた生き方ができますことに深く感謝します。昨夜も比叡山に帰ってきたら一陣の風が吹きました。明らかに魂の風でした。私達には魂も共に在ります。心強いです。経験を活かし、世界中の人がすこやかに暮らしていける時を一刻も早く作れますように働いてまいります。ありがとうございます。