今日もコンサートがあると思うだけで嬉しく、何かが始まる予感に心がときめきます。コンサートホールの一席に座らせて戴くだけで、幸せを感じます。パイプオルガンの音色は優しく神の懐に抱かれたようにぬくもり、安らぎを感じます。神聖なる世界で生きる生命を体感します。最も心地良く、至福感に包まれます。人間の生命は神聖なる世界で生きる生命とわかります。永遠に聴いていたい音であり、永遠に生きていきたいと望む場、空間であります。人類を救済しようと働き続けてくださっている大いなる存在の働きを見ます。ただただ頭が垂れ、感謝よりありません。いつも人間に働きかけを注いでくださっているのです。働きかけを受けられない状態であることが多いことも見え、コンサートの場こそ、もっとも働きかけを受ける状態であると見えるようにわかりました。この地球上で大いなる働きかけを受ける人間が増えれば、世界は変わるのです。働きかけを受けるコンサートの機会を増やしていくことは世界を変えていくことを演奏により感じることができ、私にも見えもしました。個人の幸せと世界の平和を作ることがひとつであることは、真にありがたいことです。何の矛盾もなく、「全てに良し」が生命の働きです。生命ある人間です。生命の働きのままに生きて、皆が生きていける世界を作っていけるのです。日々がひらかれ、平和に貢献できる働きができますようにと望みます。今日も人間の仕組み、大いなる存在の働きがより理解でき、一歩前進できたことがうれしくありがたいです。明日もコンサートがありますことが喜びです。ありがとうございます。
府中の森芸術劇場にて