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桜並木を通り、車を止め、桜を眺めるひと時、毎年愛おしむように花びらまでも心に刻み、道中、あちこちに見える美しい桜の花に語りかけるように車を運転する春の日です。今日は、街並みを眺める時に建物が倒れそうに見えることも多く、いずれなくなること、未来永劫あり続けることを考えました。亡き父の「いずれなくなる財産、土地を残すことはない。未来にわたりなくならない精神残せ」との遺志を受け、私はNPO高麗を設立し、世界に「天を地に表す高麗の精神」を伝え、養う活動を始めました。高麗は私の姓でありますが、高句麗建国の精神を表しています。「高」は「天」を意味します。「麗」はオスとメスの鹿が二頭並ぶ姿はこの地上で最も美しいことの象徴を意味します。「高麗」は「天を地に実現する精神」を意味します。世界中を歩く中で、古代国家の建国の精神は世界共通とわかる出会いの連続でした。遺跡にて雄と雌の鹿が二頭並ぶモチーフが残っています。天上界を地上に実現する精神を表しているとの説明を受けます。私は急いで名刺を出し、日本語ではこの文字が同じ意味があることをお伝えさせていただいてきました。精神があれば未来に必要な良いものや仕事を作っていけます。何より皆の生命が輝き生きていける平和な世界を作っていけます。精神あれば人間の生命が犠牲になることなどない世界が作られます。平和な世界を作ることは人間の内面が愛に満ちることが根源解決とは深く理解できます。いだきしん先生のコンサートは内面が無限な世界に通じ、愛に満ちます。世界の平和を実現する為に開催しています。真にと日に日に年々わかります。昨日から終わりゆく世界が以前より色濃く見え、体にその衝撃を受けました。終わることをすることは虚しく元気が出てきませんが、未来に必要なことをさせて戴く時、自然と力が湧いてきます。新しい世界を創造し生き延びていく道を作ることが今とこれからの時代を生きる道と考えます。

今日は久しぶりにロシアのプロデューサーとビデオ会議をしました。コロナ禍にありますので、モスクワでのいだきしん先生のコンサートが延期となっていますが、ロシアの人が待ちわびている様子がそのまま伝わって参りました。いだきしん先生はピアノを弾いてくださいました。愛を表現する演奏にロシアの大地に春が訪れたように感じ、ロシアの大地に愛が輝く光景が見えました。実際、ビデオを通し聴いてくださっていたロシアの方々は大変感動されておられました。1日も早く、モスクワでコンサートを開催できますことを願います。

そして日本では難民キャンプへ送る物資の荷作り、たけなわです。皆で心一つに取り組んで参ります。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて