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雪景色を眺め、仙台から北上し盛岡までやって参りました。途中、氷が張る北上川の風景に魂震えました。昨日の仙台でのコンサートでは「広瀬川」とのメッセージでした。川と人間の人生は深い関わりがあると考えます。私は川の畔に魂の存在を感じ、魂震えることが多いです。それも世界各地にて経験しています。広瀬川では出会いを待つたくさんの魂の存在を感じました。ゴーゴーと流れる水の音は魂の声に聞こえました。コーカサスにて出会った川の畔の風景では「恋し君の香り」と詩に表した恋し魂に出会いました。懐かしく「香りを追いかけこの地にたどり着く」と詩に表したように、どこまでも追いかけてゆきたい恋し存在でした。北上川の畔では、清らかで美しい香りを感じます。聖なる美しい女性の香りはいだきしん先生の奥様と感じます。私は北上川の畔に立った時、奥様が生まれた場所がわかりました。確認させていただくと、真にその場所であったのです。奥様の魂に導かれ、先生に出会えたのだと一筋の道が見えました。昨日の仙台コンサートでの「広瀬川」のメッセージでは先生と奥様が出会われた奇跡を感じました。そして私も先生に出会え、余命2ヶ月の生命が助かり、今日生命在ることの奇跡を改めて受けとめました。生命の流れが見え、この流れに乗ることができ、生命ありますことに感謝するばかりです。

東日本大震災が起こり、縁あり岩手県の被災地をコーヒーを運び、回りました。盛岡を拠点とし被災地へ行きましたご縁により、盛岡にNPO高麗東北センターを創りました。岩手県は先生の奥様の故郷です。今日も目の前に流れる凍った川を眺め、奥様のご縁を感じ、ただただ感謝の気持ちがあふれます。東北センターはオープン準備をしている時からいだきしん先生は囲炉裏を囲んでいるようだとおっしゃっていましたが、真に囲炉裏を囲み、親しい人が集うぬくもりにあふれています。ここに居れるだけで幸せと感じます。今日もいだきしん先生の応用コースを集う方々とお聞きすることができ、とてもありがたく幸せを感じます。これからを生きていく生き方を学び、身につけていける尊い経験をさせていただけるのです。今日の最後にはマーブリングの長財布を何人もの方々がお選びくださり、とても楽しい時となりました。羊の皮で創られた艶やかで美しいマーブリング模様のお財布です。やわらかな皮なので、丁寧に扱います。ファスナーを開ければ、美しい虹色の模様が見えます。思わず歓声を上げます。お金を使う時も楽しく、心がときめき、お金が入ってくる時も心躍り、未来へと胸がひらき、きっと美しいお金の流れが生まれる事と考えます。良い未来へと向かいますようにと祈らずにはいられません。皆で元気に内面豊かに美しく生き、はたらき、美しい未来を切り拓いていきたいです。ありがとうございます。

盛岡/NPO高麗東北センターにて