2006年、年が明けて1月は、再び北京からエチオピアへ行きました。今までは、日本からバンコクに行き、バンコクで長い時間待ち、エチオピア航空に乗り継いで行ったのです。北京経由ですと、北京で降りて、中国での活動の打合せをする事が出来ます。私はとても嬉しく感じ、この時も北京で降りて私の代理人と打合せをし、とても嬉しい気持ちでエチオピアへ向かったのです。この年、中国でコンサートを開催する事やカフェを作る事が具体的にやっていける動きが見えてきました。そして、エチオピアへ行き、エチオピアでは、ゴデの水の浄化装置の話し合いが引き続きなされました。同時に、コーヒー会社の社長さんと壮大なコーヒービジネスの話が始まりました。

コーヒー会社の社長です
エチオピアにて、焙煎工場を作ったり、カフェを作るというプランでした。エチオピアには焙煎工場が一つもありませんでしたので、もしエチオピアで焙煎工場が出来たら、それは大変素晴らしい事と喜んで頂きました。当時は、カフェオープンの時には、エチオピアのカフェでお餅つきをしよう、という話をしていました。その時には、臼や杵を日本から持ってきたり、もちろん、もち米も持ってこないといけないという事を本気になって考えていたのです。設計図を描き、社長さんと本気になってやる気で取り組み始めたのでした。社長さんと合弁会社を一緒に作る事となりました。エチオピアで焙煎工場とカフェを作る事が出来れば、とてもエチオピアの役に立つと現地の方々は大喜びでした。自分もそれが出来るならば、ありがたい事と考え、実現に向かっていく事をずっと取り組んできました。